近年、農家数の減少や農業従事者の高齢化に伴い、耕作放棄地の増加、農業生産活動の低下等、多くの問題を抱えています。
一方、農家の経営形態は家族経営が主体ですが、農業生産法人が増加するとともに、さらに企業の農業参入等、経営の多様化が進んでいます。
こうした中で、北杜市の農業が将来にわたって維持・発展していくには、毎年、多くの新規就農者を継続して確保し、育成していくことが必要です。
また、中核的な担い手として、効率的かつ安定的な農業経営が実現できる経営体を育成することが極めて重要であり、加えて家族経営を担っている女性や高齢者の活動を促進することも必要となっています。
このため、農業に関心を持つ若者から団塊の世代まで幅広く人材を確保するとともに、北杜市の農業の中核を担う経営体(認定農業者や農業生産法人等)の育成や企業の農業参入の促進、農村女性の経営参画の推進等、未来を支える多様な担い手づくりを進めます。
公益財団法人 北杜市農業振興公社は、平成26年5月14日付にて公益財団法人 山梨県農業振興公社より『農地中間管理事業』を受託いたしました。
受託業務は、以下のとおりです。