人・農地プランについて(新規就農者支援) » 公益財団法人 北杜市農業振興公社
農業を始めたい方・後継者のお悩みに 就農・担い手支援事業

人・農地プランについて(新規就農者支援)

新規就農者・担い手となるかたがたにとって、『人・農地プラン』に位置づけられると、さまざまなメリットがあります。
『人と農地の問題』の解決に向けて、農業を始めたい方や新たに人を雇いたいと考えている皆さんを支援します。

『人・農地プラン』は随時見直すことができます。最初からパーフェクトなプランにする必要はありません。
必要な部分からはじめて、順次拡大していくことが可能です。

人・農地プランによる農地確保のメリット

農地の借り手に『規模拡大交付金』が支払われます

安定した土地利用の確保を支援します。(『人・農地プラン』に位置づけられていない方も対象となります)

規模拡大交付金 [交付対象者] 農地利用集積円滑化事業により、面的集積して経営規模を拡大する農業者
  • 『人・農地プラン』において中心経営体への農地の集積範囲が定められた場合には、交付要件が大幅に緩和されます。
  • 上記について、定められた農地の集積範囲内で利用権が設定されれば、2筆以上の農地のまとまりがなくても、規模拡大交付金の対象となります。
  • 交付対象者は、農地利用集積円滑化事業を活用し、存続期間が6年以上の利用権を設定する必要があります。
  • 交付対象作物に制限はありません。
ファイルを表示(農林水産省パンフレット)

人・農地プランによる新規就農者への支援

『人と農地の問題』の解決に向けて、農業を始めたい方や新たに人を雇いたいと考えている皆さんを支援します。

自ら独立して農業を開始する方 

農業を始めて間もない時期に給付します

農業を始めてから経営が安定するまでの方で、以下の要件をすべて満たす方

  1. 原則として45歳未満で独立・自営就農する方
  2. 就農する市町村の『人・農地プラン』に位置づけられている方(見込みも可)
  3. 就農後の総所得(本給付金以外)が250万円未満の方

※1.農家子弟の方でも

  • 親とは別に独立した経営をする場合
  • 親の経営から独立した部門を立ち上げて経営する場合
  • 親元に就農してから5年以内に親から経営を継承する場合

は給付対象となります。

※2.青年就農給付金(準備型)の需給を要件とはしていません。

 農業法人等へ就職する方

農の雇用事業

農業法人等の人材育成を支援します

農業法人等が新規就農者を雇用して、栽培技術や経営ノウハウなどの研修を実施する場合に、研修に要する経費を助成します。

農業法人等がその職員や後継者を、次世代の経営者として育成するために、先進法人・他産業へ研修派遣する経費を助成します。

※『人・農地プラン』に位置づけられていない方も対象となります。

青年就農給付金(準備型)

農業技術の研修中に給付します 

農業大学校や山梨県が指定する先進農家・先進農業法人等で研修を受ける方で、以下の要件をすべて満たす方。

  1. 原則として就農予定時の年齢が45歳未満の方
  2. 山梨県が認める研修機関等で概ね1年以上研修する方
  3. 研修終了後1年以内に就農する方
  4. 自ら農業経営または農業法人に雇用されて就農する方

※『人・農地プランに』位置づけられている必要はありません。